くもりもよう

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銀魂実写映画を見てきた

2017.08.03

原作&アニメファンのめんどくさいオタクの感想だよ。

 

銀魂の実写映画を作るとしたらこれ以上のものを作れる人はいないとは思う。
役者さんも役にあっていたのがほとんどだった。

 

でも、銀魂の実写映画としては100点だけど、銀魂の映画としては60点くらい。
見る前に感想を色々読んだけれど、ダメだという部分は人によって違うし、この映画がダメなのはこの点だというはっきりした間違いない部分というのは無いと思う。
ギャグパートがダメという人もいるし、シリアスパートがダメという人もいるし。

 

私はシリアスな話の部分なのに、微妙なギャグが入るのがちょっとなーって思った。
あと、紅桜篇の話が少し変わってしまっていた部分。
本物のエリーが桂一派を引き連れてくるシーンとか割と好きなんだけれども、全部真選組になってしまった。
真選組もキャスト豪華だけど、紅桜篇は真選組は本来出てなかったようなきがするんだよなぁ。と思って今ググったら、新訳紅桜篇の方は出てるっぽいな。
この劇場版も見てたのに覚えてなかったわ。
またアニメの方を見直すかね。
あと源外のじーさんは出す必要なかったのではと思う。
1枚の写真で見る分にはこんなもんかなと言う感じだけれど、実際に動いて喋ってをみると源外のじーさんではないなと思った。
また子が結構また子で良かった。
神楽ちゃんはかわいいけど、アクションシーンはちょっとキツイ。
武市先輩は普通にセリフを喋ってるところはわりと武市先輩だった。ちゃんとしたセリフのところは良かったんだけれど、佐藤二朗になってる部分はなーちょっとなー。仕方ないんかなー。

 

映画始まる前の予告で、ジョジョ実写とか斉木楠雄実写とか流れてたんだけれども。
ジョジョ実写は明らかにちょっとアレなんですけれども、多分そもそも原作ファンのことを考えてなくて、原作ファンは見に行かないタイプの実写映画として振り切ってる感じはした。
斉木楠雄は、まあ斉木楠雄だし、監督も銀魂と同じ福田監督みたいなので有りなのだとは思う。
どうしてもコスプレ感すごいけど。
アメージングの人がわりとアメージングになってるように見えた。