くもりもよう

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いつかみた未来と今

2015.03.28

もし違う高校へ行っていたら進学した大学も違ってきて、その結果である今も変わってくる。
高校も大学も楽しかったから、それを否定したくないんだよね。
今の状況に満足いっていなくて何でこんな状況なんだろうという元を辿って行くと、進学という分岐点に辿り着くんだ。
もしワンランク上の高校にしていたら大学も違うところに行っていたのは間違いないわけでさ。
学力的には出来たのだから。
大学も工学部という選択肢を取っていたら違う大学へ行くことになるし、また今とは違う状況になってたわけだ。
大学入学してからの「もし」を上げるとしたら、研究室か。卒論の。
卒論は実験じゃなくて製作を選んでいたら良かったのだろうか、とかか。

現状の何が不満かって未来がなんにも期待できないことだよ。
仕事が無事に見つかったとしても、やりがいなんて何にもない。専門分野につくのはもう遅すぎて無理なんだから。
学んだことを生かす前にもう全て忘れていて。覚えていなくて。
図面引くのも楽しかったし、模型作るのも楽しかった。
学生だったから、それがただの課題だったから楽しかっただけかもしれない。
仕事じゃなかったから楽しかっただけかもしれない。

10代の自分が見ていた未来の自分は今の自分と違いすぎていて。
どこで選択を間違えたのだろう。
間違えも正解もないことだけれど、思ってしまう。
つらい。